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【FP監修】ゴルフ初心者が知っておくべき基本マナーとルールまとめ

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新生活が始まり職場の付き合いなどで、ゴルフを始める方も多いのではないでしょうか。

ゴルフは自然の中でリフレッシュしながら楽しめるスポーツであり、老若男女問わず多くの人に親しまれています。そんなゴルフの大きな特徴は、仲間内などでプレーする際、一般的に審判員はおらず、誠実なフェアプレーが重んじられるスポーツであることです。

そのため、ゴルフはただボールを打つだけはなく、ルールやマナーをしっかりと理解し守ることで初めてその魅力を最大限に感じることができるでしょう。

この記事では、ゴルフ初心者が自信を持ってプレーできるように、基本的なルール、マナーについて詳しく解説します。

ゴルフの基本

ここでは、必要な道具や基本的なルールについて解説します。

道具について

ゴルフを始めるにあたって必要な道具は、主に以下の通りです。
初心者は初めからすべてを揃える必要はなく、レンタルで始めるのも良いでしょう。

●ゴルフクラブ:ボールを打つために使用される用具

最大14本まで持っていけます。ドライバー、アイアン、ウェッジ、パターなど用途ごとに種類があります。

●ゴルフボール

種類や価格帯も幅広いため、自分に合ったものを探していきましょう。初心者は失くしやすいので多め(1ダースあれば安心)に持っていくとよいでしょう。

●ティー:ホールのプレーを開始するティーインググラウンドで1打目を打つ際に、ボールを乗せて固定するもの

ドライバー用とアイアン用で複数用意しましょう。

●グリーンフォーク:ゴルフボールがグリーンに着地した際に生じるピッチマークを修復するための専用の道具

マナーとして持参しましょう。

●ゴルフグローブ:ショットを打つ際に着用する手袋

スイングを安定させるために、手への負担を和らげたり滑り止めとしての役割があります。

●ゴルフシューズ:ゴルフに特化した靴

芝を傷めず、スイング時の安定感を保ちます。

●キャディバッグ:道具を運ぶために必須です。

ゴルフの基本的な流れ

ここでは、ゴルフの基本的な流れについて解説します。

(1)プレーの順番

一番初めのホールではティーショットの打順は組合せ表の順番、もしくはジャンケンやくじ引きなどで決定します。
ティーショットした後は、ホールから遠い球から順にプレーします。そのホールで一番打数の少ない人が、次のホールでは一番初めにティーショットを打ちます。

(2)プレーの流れ

ゴルフは18ホールで構成されており、9ホール目の後に昼食を挟むことが一般的です。

その中でのプレーの流れは以下のようになります。

●ティーショット:ホールの1打目。ティーイングエリアからボールを打ちフェアウェイを目指す。

フェアウェイに打てれば成功です。距離が出れば理想的ですが、ペナルティゾーンに入れたり、飛距離が出ないこともあり、試練のスタートになることもあります。

●セカンドショット:2打目を意味しグリーンを目指す。

バンカーなどのハザードに注意し、ミスを避けることが重要です。

●アプローチ:グリーンに近い位置からボールを寄せるショット。

グリーンを狙える位置まで来たら、グリーンに「乗せる」ことを目指しましょう。「寄せる」ことを意識しすぎるとミスしやすいため、リラックスして慎重に打ちましょう。

●パッティング:ボールをカップに入れるための至近距離からのショット

パターは、方向性と距離感が重要です。特に距離感を優先し、スタート前の練習を活かしてストロークしましょう。

●カップイン:ボールがカップに入る

ボールがカップに入れば「ホールアウト」です。仲間内ではカップインをしない場合でも、プレーを進めることがあります。

(3)ゴルフコース

それぞれのエリアの名前と特徴です。最低限以下のエリアを覚えておくとよいでしょう。

●ティーインググラウンド:各ホールのスタート地点です。

●フェアウェイ:ティーショット後にボールを狙いやすい芝生の部分です。

●ラフ:フェアウェイの外側で芝が長く、打ちにくいエリアです。

●バンカー:砂地の障害物で、ボールを脱出させるのが難しい場所です。

●グリーン:ホールがあるエリアで、パターを使ってカップインを狙います。

基本的なルール

(1)球はあるがままの状態でプレーする

ゴルフの基本原則として、「球はあるがままの状態でプレーしなければなりません」というルールがあります。これは、プレーヤーが自分に有利になるようにボールや周囲の状況を変えてはいけないことを意味します。

具体的に、以下の行為は禁止されています。

●ボールの位置を故意に動かすこと

●スイングやスタンスのために地面を掘ったり、芝や草を曲げたりすること。

●石や小枝、障害物を故意に取り除くこと。

●コース上の自然な状態を人為的に変えること。

(2)パー、ボギー、ダブルボギー

ゴルフでは各ホールに「パー」と呼ばれる規定打数が設定されています。初心者はまず、パーを目指してみるとよいでしょう。

●パー: 規定打数通りにホールアウトすること。

●バーディー: 規定打数より1打少ない打数でホールアウトすること。

●ボギー: 規定打数より1打多い打数でホールアウトすること。

●ダブルボギー: 規定打数より2打多い打数でホールアウトすること。

(3)OB(アウトオブバウンズ)

OB(アウトオブバウンズ)は、ボールがコース外に出てしまった場合に適用されるルールです。

●OBに出たボールは1罰打を受ける。

●ボールが打たれた元の位置から再度打ち直す必要がある。

●OBのエリアは白杭で示されていることが多い。

(4)ウォーターハザード

ウォーターハザードとは、池や川など水域にボールが入ってしまった場合に適用されるルールです。

●1罰打を加える。

●初めの球を最後にプレーした所のできるだけ近くで球をプレー、もしくは、ホールと初めの球がウォーターハザードの限界を最後に横切った地点とを結んだ線上で、そのウォーターハザードの後方に、球をドロップ水域の外にドロップしてプレーを再開する。

ゴルフの基本マナー

ここでは、服装からプレー中まで気を付けるべきマナーを紹介します。

服装

ゴルフ場ではドレスコードが設定されていることが一般的です。行く予定のゴルフ場のHP等で事前に確認しておきましょう。一般的には以下に気を付けるとよいでしょう。

(1)クラブハウス内(行き・帰り)

・襟付きシャツを着用する。
・デニムやTシャツ、サンダルなどのカジュアルすぎる服装は避ける。

(2)プレー中

・襟付きシャツを着用する。
・ゴルフ専用シューズを履く。
・キャップやサンバイザーを着用することが推奨されており、日差しから目を守るためにも便利です。

安全の確認

安全確認もゴルフを楽しむためには欠かせません。

・スイングをする際には必ず周囲に人がいないことを確認しましょう。特に前方に他のプレーヤーがいる場合、ボールが飛んでしまう危険性があるため、決して打たないようにします。
・ボールが他のプレーヤーに向かって飛んだ場合、声を出して「フォー!!」と警告することが重要です。これによって、相手が避ける準備をすることができます。

他のプレーヤーに対する心くばり

他のプレーヤーへの心くばりも大切です。プレー中のマナーとして、相手を尊重し、ゴルフが楽しい体験となるよう配慮します。

・他のプレーヤーがショットを打つ際には静かにし、集中できる環境を作ることが求められます。
・相手の視界を遮ったり、スイングの軌道に立ったりしないように気をつけましょう。

プレーのペース

プレーのペースも非常に重要です。

・スロープレーは他の組に迷惑をかけることになるため、できるだけ速やかにプレーを進めるよう心がけましょう。
・打つ準備が整ったら、すぐにショットを打つことが求められます。

コースの保護

コースを故意に傷つけることのないように十分に配慮し、後にプレイする人たちのためにきれいな状態を保つよう努めます。

・バンカーは使用後に必ずならす。
・グリーン上のボールマークを修復する。
・コースを故意に傷つけないよう注意する。

初心者はゴルフ保険の検討を

ゴルフ保険で備えられること

ゴルフ中にはさまざまなトラブルが発生する可能性があります。ゴルフ保険は以下のようなリスクに備えることができます。

・自分自身のケガ
・自分の道具の破損
・他人への賠償責任(ケガや道具の破損)
・盗難被害

ゴルフ保険の種類

加入期間: 年間契約や1日単位で加入できるものがあります。
補償範囲: 自身のケガ、他人への賠償、道具の破損、盗難など広範囲にわたる補償があります。

ゴルフ保険は初心者ほど検討する価値があります。特に初めてのコースでは予期せぬトラブルが発生しやすいため、万が一に備えておくと安心です。

まとめ

ゴルフはルールやマナーを理解し準備をしておけば、初心者でも安心して楽しむことができるスポーツです。

本記事で紹介した基本ルールやマナー、保険の知識を活用し、ぜひゴルフライフを満喫してください。

初心者の皆さんも自信を持ってコースに出て、ゴルフの魅力を存分に味わいましょう!

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