【FP監修】夏のレジャーを楽しみたい!関東近郊の日帰り観光スポットを紹介!
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日に日に暑さが厳しくなり、夏本番が近づいてきました。夏といえば、夏祭りや花火大会など、イベントが盛りだくさんな季節です。東京都内から日帰りで行ける、夏の間に出かけたい観光スポットを紹介します。
夏に楽しみたいレジャー施設
暑い日に冷たい水に浸かってあそぶプールは、夏特有の楽しみです。夏休みに行きたい、プールなどのレジャー施設を紹介します。
プール
東京サマーランド
東京都あきる野市にある大型レジャー施設です。東京都心から車で約1時間、電車・バスで約80分の場所にあります。園内には屋内・屋外プールに加えて遊園地があり、1日中飽きずに遊べます。大人も楽しめる大迫力のウォータースライダーをはじめ、流れるプールや温浴プールなど、エリア別に多種多様なプールが展開されています。キッズエリアも充実しているので、小さなお子さまでも楽しめます。
1Dayパスの料金は時期によって異なり、最も高いお盆の時期で大人(高校生~64歳まで)1人あたり5,400円です。
しらこばと公園
埼玉県越谷市にある、総合レクリエーション施設です。東京都心からは車・電車ともに約1時間でアクセスでき、夏季はプールを楽しむことができます。流水プールやスライダー、さざなみプールなど全8種類のプールがあります。
良心的な料金設定で、大人2名・子ども2名のファミリー券をつかうと1,670円で入場できます。 プールの他にも、「コバトンの森」と呼ばれる大型・小型遊具が揃うエリアや、手ぶらで楽しめるバーベキュー場があります。
動物園
東武動物公園
埼玉県南埼玉郡にある、動物園と遊園地のハイブリッド・レジャーランドです。東京都心から車で約1時間、電車で90分でアクセスできます。
動物園では約120種類・1,200頭の動物を観察でき、おすすめは大きいガラス越しに観察できるホワイトタイガーです。土日・祝日には、餌やりイベントをしており、ホワイトタイガーがおやつのお肉を食べる様子を間近で見ることができます。
遊園地エリアでは絶叫系アトラクションから、子どもが楽しめるほのぼの系アトラクションまで、約30種類の乗り物を楽しめます。
一般入園料は大人1,900円で、アトラクションパスセット(入園料+アトラクション乗り放題のセット券)にすると大人5,300円です。
よこはま動物園ズーラシア
神奈川県横浜市にある動物園です。東京都心から車で約1時間、電車・バスで約90分のアクセスです。
「生命の共生・自然との調和」をテーマに、世界の気候帯・地域別にエリアを分けた動物の展示を行っています。自然に近い環境で動物を飼育しているので、生態環境や自然環境を楽しく学べます。飼育している動物は約100種600頭で、「アジアの熱帯林」エリアではインドゾウやスマトラトラを、「亜寒帯の森」エリアではホッキョクグマを見ることができます。「わんぱくの森」エリアでは、ポニーへの餌やりやモルモットとのふれあいを楽しめます。入園料は大人800円、小学生未満は無料です。
自然を楽しむアクティビティ
山や海などの自然を楽しみながら、体を動かすアクティビティを紹介します。
自然を満喫!疾走感を楽しむジップライン
山でのアクティビティに、雄大な山の自然を体感できるジップラインはいかがでしょうか?「フォレストアドベンチャー」は、森をそのまま活かしたアクティビティが豊富な、自然を体感しながら遊べる施設です。
関東では茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県に施設があり、キッズ専用コースもあるので親子でも楽しめます。
ジップラインを思い切り楽しむなら、神奈川県の「フォレストアドベンチャー・小田原」がおすすめです。多種多様なジップラインが体感できる「ジップトリップコース」では、100mを超える長さがあるものや谷を往復するものなど、合計13本ものジップラインを楽しむことができます。
海をさらに楽しむなら、マリンスポーツ
海でのアクティビティといえば、マリンスポーツ。関東では、神奈川県逗子や千葉県鴨川、茨城県大洗などに海水浴場があり、サーフィンやシュノーケリングなど、さまざまなマリンスポーツを堪能できます。近年人気のSUP(*1)を楽しめるところも増えています。
*1 SUPとは「スタンドアップパドルボード」の略で、サーフボードより少し大きいボードの上に立ち、パドルを漕いで水面を進んでいくアクティビティです。
観光地で歴史や文化を楽しむ
観光地で、風景や旬の食べものを楽しむのも、お出かけの醍醐味です。関東近郊の歴史ある有名な観光地を紹介します。
川越(埼玉県)
都内から車・電車ともに約1時間でアクセスできます。風情ある町並みが続き、歩くだけでも歴史を感じられる町です。江戸の情緒を色濃く残していることから「小江戸川越」ともいわれています。徒歩圏内に歴史的建造物や文化財がそろっており「1番街」といわれるエリアでは、昔ながらの蔵造りの町並みを観光できます。
暑い夏の街歩きには、かき氷やひやしあめなどのひんやりスイーツがおすすめです。
縁結びの神様として有名な川越氷川神社では、夏季限定の「縁結び風鈴」が見られます。期間中は2,000個以上の江戸風鈴が神社境内に飾られ、その様子は圧巻です。
鎌倉(神奈川県)
都内から車で約1時間。電車でもアクセスしやすい観光地です。海あり山ありの景勝地で、エリアごとにさまざまな景色や文化を味わえるのが魅力です。
歴史や文化に触れるなら、鎌倉大仏がある高徳院や庭園が美しい長谷寺がある北鎌倉~長谷エリアが人気です。海沿いの景色を楽しむなら、江ノ電に乗って移動するのも趣がありますね。名物のしらす料理や、隠れ家カフェなどグルメを満喫するのもいいでしょう。
日光(栃木県)
江戸幕府の初代将軍、徳川家康を祀る「日光東照宮」をはじめ、世界遺産が多くある日光。都内からは車・電車ともに約2時間のアクセスです。滝や渓谷などの自然に加えて、源泉かけ流しの温泉に入ることもできます。
夏といえば!夏祭り・花火大会
夏といえば、やはりお祭りや花火大会を楽しみたいですよね。7月から9月にかけては、全国で夏祭りや花火大会が行われます。関東近郊で人気の花火大会を紹介します。
第108回足利花火大会
栃木県足利市の渡良瀬川沿い(田中橋下流河川敷)にて開催される、今年で121年・108回目を迎える歴史ある花火大会です。市の中心部である足利駅にほど近い場所で開催されるため、東京都心からのアクセスもしやすいです。約2万発の花火が打ち上げられ、毎年約50万人の観覧者が訪れます。花火大会に合わせて夏祭りも開催される予定です。
大洗海上花火大会(OARAI HANABI FES 2024)
茨城県の大洗サンビーチで開催される花火大会です。今年は過去最多の1万5千発の花火打ち上げを予定しており、花火大会に合わせてミュージックフェス、フードフェスも開催予定です。東京都心から車で約2時間かかりますが、花火だけではなく、音楽や食事も合わせて楽しめます。ふるさと納税でチケット購入ができる点もユニークです。
安全に注意して、楽しい夏を満喫しよう
プールや体を動かすアクティビティは非日常を楽しめますが、一歩間違うと、ケガや重大な事故につながることもあります。
せっかくの思い出を悲しいものにしないよう、訪問先では取り決められた注意事項を守ってあそぶようにしましょう。
また、車でお出かけする際は、安全第一の運転を心がけましょう。
万が一に備えて、自動車保険に加入しておくと自分や同乗者を守ることにつながります。
強制加入の自賠責保険にしか加入していないと、車を物にぶつけてしまった、同乗者がケガをしてしまったという場合は補償されません。
また、自分自身がケガをした場合や車両そのものに損害があった場合も補償の対象外です。
万が一事故を起こした場合に、自身や同乗者がケガをする、車が使えなくなるなど、想定されるリスクを考慮し、補償範囲を検討しておくと安心です。
安全に注意し、ルールを守って楽しい夏を過ごしましょう!
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