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専業主婦にも医療保険は必要?

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突然ですが、全国で専業主婦(*1)の世帯割合をご存知ですか?

平成22年の国勢調査によると専業主婦の世帯割合が33%(*2)だそうです。
以前のコラム「家事をお金に換算すると、年間約77兆円!」 でも記載のとおり、全国の家庭内で行われている炊事、洗濯などの家事を、貨幣価値に換算すると約77兆5,000億円とのこと。 家事って、すごく労力を使うんですね。。。

さて今回は、専業主婦にも医療保険が必要かを考えたいと思います。

専業主婦の場合、病気やケガで入院した際の入院治療の費用保障は考える必要がありません。
健康保険が使えますし、治療費が高額になった場合には高額療養費という制度がありますので、 大きな医療保障は必要ないとの考え方もあります。

では、医療保険が不要か?
いざ入院となった時に、誰が家事・育児をしてくれるかを考えれば、専業主婦の方にも医療保険が必要なのかもしれません。

考えられる費用

  • 食費のアップ→配偶者・子どもがいらっしゃる場合、外食する頻度が増える
  • 保育費用の増加→乳幼児がいらっしゃる場合は、ベビーシッター費用、保育園の延長保育費用が必要となる。
  • 介護費用の発生→専業主婦の方が介護をしていた場合は、介護ヘルパーの費用が発生する。

配偶者の協力度合や親族・友人が近くにいるかによっても状況が大きく変わると思いますが 長期の入院となった場合、医療費だけでなく、外部の家事サービスの利用や見舞いの交通費、その他さまざまな出費の増加が 考えられます。

そのような事態に備えて、専業主婦であっても医療保険への加入は、ぜひとも考えたいところです。入院日額5,000円の医療保険であれば、 それほど大きな負担にはならず、いざという時に助かるでしょう。

(*1)夫婦のどちらかが就業しており、配偶者が非就業の世帯を専業主婦世帯と定義しています(専業主婦には夫が主婦(夫)の場合を含む)

(*2)平成22年国勢調査より、(29,136千世帯のうち9,619千世帯(8,507+1,112))

出典《平成22年国勢調査》 http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/kihon2/pdf/gaiyou.pdf

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