生命保険を探す

「種類が多すぎて選べない!」 ~生命保険選びのコツ~

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万が一の場合に備える"生命保険"。
事故や病気などによる生死に関わる損失を保障するための保険です。

様々な商品があるため、希望にあった商品に加入することが可能な反面、どれを選んでいいのか分りづらい...とお悩みの方も多いのでは。 でもこれさえ知っておけば、たくさんの生命保険の中から自分の求める保険だけを見分けることができます。

生命保険選びのコツはまず「主契約」を決めること!

生命保険は「主契約」と「特約」で構成されており、たくさんの種類があるように見えても全てはこの2つの要素の組み合わせです。あくまでもメインは「主契約」となりますので、この主契約部分を決めてしまえば保険選びはグッと簡単になるのです。
ではこの主契約とは何でしょう。
クリスマスツリーをイメージしてみてください。もみの木に、様々なオーナメントで飾り付けをしますが、主契約はこの「もみの木」の部分です。「飾り」の部分を特約と言います。主契約(もみの木)はそれ自体でも役割があります。でも、特約(飾り)はそれ自体では役割や効果が無いものです。

生命保険の「主契約」の種類って?

生命保険の「主契約」部分は保障される期間(一生涯か一定期間か)と貯蓄機能の有無
によって"定期保険型""養老保険型""終身保険型"の3つに分類されます。

【定期保険型】

こんな方に: お子さまが小さい間だけリスクヘッジのために死亡保障が必要な方など。ある一定期間の保障を希望し、貯蓄性を求めない場合に適していると言えます。

特徴: 定期保険は、一定の保険期間内に死亡した場合に死亡保険金を受け取ることができます。ただし、満期保険金がない掛け捨ての保険になっており、解約返戻金がある場合でも金額は少額となっています。加入期間が短めに設定されているため、養老・終身保険と比べ、保険料も割安となっています。

定期保険

【養老保険型】

こんな方に: 一定期間の死亡保障があれば良いとお考えの方。また、死亡保障が必要な期間が過ぎた後は、死亡保険金と同額の満期保険金を受け取りたい方。
特徴: 養老保険はその名の通り、「老後を養う」ために備えることに適した保険。
死亡時の保障はもちろん、満期を迎えた時にも死亡時の保障と同額の保障が支払われます。
また、保険期間の途中でも解約返戻金を利用して、こどもの教育資金として備えることも可能です。
実は、子どもの教育資金として人気の高い学資保険(こども保険)も養老保険のひとつ。
注意点:ただし、受け取る満期保険金が払い込んだ保険料の総額を下回ることもあります。

養老保険

【終身保険型】

こんな方に: 将来のためにお金を貯めたい方。(お子さまが独立した後なども)一生涯、死亡保障を必要とされる方。
特徴: 終身保険は一生涯続く死亡保障のことを言います。解約をしない限り、死亡保険金を必ず受け取ることができます。また掛け捨ての商品ではないため、貯蓄性を活かして、老後の生活費・子供の学費など将来のお金を貯めていくこともできます。
保険料は一生涯支払い続けるタイプと、一定期間(例えば定年を迎える歳)までに一生分の保険料を支払う(例えば60歳までに払い終える)タイプの2種類あります。

終身保険

さて、あなたのニーズに合った「主契約」は見つかりそうですか?

生命保険を検討中、種類の多さに混乱しそうになっても、
必ずこのキホンの主契約部分をチェックしてみてくださいね。

それでも分からない時や迷った時、そもそも考えるのが面倒!という時は保険のプロに頼るのも手ですよ!

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