作る人も楽でうれしい!簡単「カフェごはん」のメリット
- 健 康

カフェのおしゃれな食事が好き、という人も多いでしょう。自宅でもカフェのようなごはんを楽しめたらいいですね。凝った料理は面倒だから無理、と思うかもしれませんが、意外と簡単にカフェごはんを作ることができます。毎日の生活に少し彩りを添えてくれる「カフェごはん」について紹介しましょう。
カフェごはんとは?
カフェごはんは「カフェめし」とも呼ばれ、カフェで主にランチとして提供される食事を指します。一般的にワンプレートに盛られていることが多く、彩りのよさや食器のかわいさ、おしゃれさも人気の要因のひとつです。
カフェごはんは本当に簡単?
自宅で再現するのは難しそうに見えるかもしれませんが、意外と簡単です。
例えば、いつもの朝食が「パン、ソーセージ、目玉焼き、サラダ」なら、パンを穀物パンやフレンチトーストに変更する、ソーセージを生ハムにしてチーズを添えるなどしてはいかがでしょうか。ちょっとアレンジするだけでカフェごはん風になり、気分よく食事ができますよ。
カフェごはん3つのメリット
では、より具体的にカフェごはんのメリットを紹介しましょう。
メリット1 栄養バランスのよい食事をワンプレートで
カフェごはんなら、一汁三菜にこだわらず、ワンプレートでバランスのよい食事を提供できることが多いです。メニューを選べば作り手にとってもお手軽。洗い物も簡単になります。子供の場合、ワンプレートにすることで自分の食べるぶんに責任を感じやすく、食べ残しを防止する効果も。国旗のついたピックなどを添えてお子さまランチ風にするのもおすすめです。
メリット2 おしゃれさを演出できる
プレートやランチョンマット、カトラリーにこだわるだけでも、おしゃれさを演出できるところがうれしいですね。お皿ひとつとっても、色や仕切りの有無、素材などたくさんの選択肢があります。お気に入りの食器や小物を見つけましょう。
メリット3 1人分の食事としてお手軽
自分だけのために何品も作るのは面倒、という人にとっても重宝します。料理の横にサラダを添えるだけなら、野菜を切ってドレッシングをかけるだけでOK。お手軽に野菜の栄養を取れますね。また、あらかじめ決めた量をしっかり噛んで食べれば、ダイエット用の食事にもなるでしょう。
おすすめ!カフェごはん
農林水産省によると、食事は以下のものをバランスよく取るといいとされています。
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1. 主食:ごはん、パン、麺類
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2. 副菜:野菜、きのこ、いも、海藻など
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3. 主菜:肉、魚、たまご、大豆など
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4. 牛乳・乳製品
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5. 果物
例えば、普段トーストとサラダを食べているなら、「3.」「4.」「5.」を足したいところ。プレートに「3.」のたまごやベーコン、「4.」のヨーグルトや牛乳、「5.」のバナナやイチゴなどを追加すれば、かなり栄養バランスはよくなりますね。上記5項目を頭に入れておくと、献立を考えやすいですよ。
ロコモコやボリュームサラダも人気
人気があるカフェごはんをいくつか紹介しましょう。
- ワンプレート:
キーマカレーやタコライスなどは定番ですね。パンケーキやクロワッサンを使ったサンドイッチをメインにし、小鉢に入れたサラダ・果物などを同じプレートにのせるのもいいでしょう。 - 丼物:
ハンバーグと目玉焼きをのせたロコモコ丼や、アボカドとマグロ・サーモンなどのシーフードを使った丼物も人気です。 - ボリュームサラダ:
メイン料理になる「ボリュームサラダ」も人気ですね。例えば、豆や肉類をたっぷり使っていたり、揚げ野菜を加えていたり、さまざまなバリエーションがあります。
カフェごはんの一番のメリットは、作り手が楽しめることかもしれません。最近は100円ショップでもおしゃれな食器や小物がたくさんあります。毎日の料理に疲れたときは、簡単、かつ楽しく作れるカフェごはんで気分よくお料理してみては?
- 参考 :
- 食事バランスガイド早わかり|農林水産省
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