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妊娠前に医療保険には加入すべき?「女性の医療保険」

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妊娠・出産に関する費用と備えについて、医療保険は妊娠前に加入したほうがいいのか?という視点からお話しをさせていただきます。

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妊娠・出産への備えはどの位必要?

厚生労働省の資料 によると、2012年度の全国の平均的な出産費用は486,376円で、ここから産科医療補償制度 相当額や室料差額等を差し引いた金額416,727円が平均的な負担額となります。(実際の負担金額はお住まいの地域や入院先の病院などによって大きく差が出てきます。)

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、妊娠・出産は病気ではないため、一般的な医療保険の保障の対象外となります。

また、健康保険の「療養の給付」 の適用からも除外されています。

しかし、健康保険からは、「出産育児一時金」または「家族出産育児一時金」として42万円(産科医療補償制度に加入していない医療機関で産む場合は40.4万円)が支給され、さらにお住まいの自治体によっては出産(子育て)奨励金が支給されるため、出産費用のある程度はまかなえるかもしれません。

妊娠・出産トラブルが起きた際は?

妊娠・出産時に起こるトラブルとして、重症妊娠悪阻、妊娠中毒症、切迫早産や、帝王切開による出産、医学的適応により行われた吸引分娩などが挙げられます。

これら医学的処置の必要があると判断された場合は、健康保険の「療養の給付」の対象となります。

では、これらの妊娠・出産時のトラブルのうち、帝王切開はどれくらいの割合で行われているのか、ご存知ですか?

厚生労働省の2011年9月中の統計によると、分娩件数約87,700件のうち19.2%にあたる約16,700件が「帝王切開」で出産しています。

つまり5人に1人が帝王切開で出産していることになります。

その背景としては、高齢出産の増加や、不妊治療による多胎妊娠が増えたこと、医療技術の進歩で帝王切開による出産のリスクが以前より低くなり、安全を優先して帝王切開を選択するケースが増えたことが挙げられます。

健康保険の対象となるこれらの妊娠・出産時のトラブルに関しては、医療保険の給付金の支払い対象にもなる場合がほとんどです。

医療保険の加入は妊娠前が望ましい?

妊娠・出産時のトラブルに備えるためにも、また、女性には妊娠・出産以外にも女性特有の疾病が多くあるため、妊娠前に医療保険に加入することをおすすめします。

なぜ、妊娠前に医療保険の加入をおすすめするかというと妊娠・出産後の医療保険については、加入自体や引き受けについて制限がかかってしまうからです。

まず、一般的に妊娠27週目まではほとんどの医療保険に加入することが出来ますが、「特定部位不担保」という条件が付きます。

これは例えば加入直後の出産で、帝王切開手術等を受けたとしても「手術給付金の保障対象外」となり給付金を受け取ることが出来ないという条件です。(「特定部位不担保」の条件は、保険会社により内容に差異があり、妊娠週数にかかわらず加入できる商品もあります。)

また、1度帝王切開を経験すると2回目以降も帝王切開での出産となる可能性が高いと言われています。

そのため、満16歳以上の女性が医療保険に加入する際には、「過去5年以内に妊娠・出産に伴う異常で、入院・手術(帝王切開を含む)の経験はありますか?」といった告知事項があります。

ここで「はい」の回答となる場合には、一定期間経過までは「特定部位不担保」での引き受け、または手術の内容によっては引き受け不可となるため注意が必要です。

このように、いつ医療保険に入るか?のタイミングとしては、女性にとっては「妊娠前」、すなわち健康状態が良好で、妊娠・出産の予定や希望があるときが保険加入の機会ともいえます。

医療保険には妊娠前に加入したほうが望ましい、といえるのではないでしょうか。

女性特有の疾患に対する保障をプラスした女性専用の保険商品も多く出ていますので、当HP『女性の保険』をクリックされてみてください。

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