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掛け捨て保険とは?必要な保障をしっかり備える選び方

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保険料をかけ続けても何も戻ってこない、更新時に保険料が上がるなど、ネガティブなイメージのある掛け捨て保険ですが、本当に損してしまう商品なのでしょうか?

掛け捨て保険は、もしものために必要な保障をお手ごろな掛け金で備えることができる保険です。その内容と選び方を見ていきましょう。

掛け捨て保険とは

掛け捨て保険とは、比較的安い保険料で必要な保障が得られる保険です。ただ途中で解約した場合、解約返戻金がほとんどなく、あってもわずかです。保険期間満了時には解約返戻金がなくなります。

掛け捨て保険は、保険期間中に契約上の保険金が支払われなければ、保険満了時に受け取る金額はありません。一方、積み立て保険は満期時に契約した保険金を受け取ることができ、貯蓄性がある保険で、対照的です。

掛け捨て保険は、保険料に対して高い保障金額を設定することができるので、子育て中など何かとお金が必要な期間に保険料を抑えつつも必要な保障を用意したい場合に、選択しやすい保険です。

掛け捨て保険は更新型が多く、契約時に設定した5年から10年などの保険期間の保険料は変わりません。しかし、期間満了後に更新したい場合は、その時点の年齢や健康状態によって保険料や契約条件が変わります。一般に保険料が上がることが多いため、保険料を抑えたい場合は保険金額を減らすなどの方法をとります。

掛け捨て保険の種類

掛け捨て保険には、生命保険の定期保険、終身保障ではない医療保険、がん保険があります。

掛け捨て保険の定期保険は、一定期間の保障がある保険です。契約時に決めた保障期間中に万一のことが起きたときには、契約時の保険金額が支払われます。上述の通り解約返戻金がほぼないため、お手ごろな保険料で高い保険金額の設定が可能です。

保険商品によっては、10年など一定期間で更新する「年満了」ではなく、90歳までなど、年齢で保険金額を保障する「歳満了」の定期保険もあります。一般に、保険期間が長ければ長いほど、保険料は比較的高額になります。

また、万一のときには、保険金額を年金として受け取る保険商品もあります。ライフプランに合わせて、一括受け取りか年金受け取りかの選択が可能です。商品によっては、健康祝金などが受け取ることが可能なものもあります。

終身保障ではない医療保険は、契約した期間内、医療に関する保障がされる保険です。更新型や、満年齢によって保険料が上がっていくタイプがあります。

また、医療保険に定期生命保険を付加できる商品もあります。保険金額の支払い条件が、災害による死亡のみだったり、疾病時と災害時の死亡保険金額に違いがあったりする場合があるので、付加する際はよく確認することが必要です。

がん保険にも、終身型と定期型があります。掛け捨て保険が一般的で、解約時の返戻金がない代わりに安価な保険料で加入できます。

一定期間の定期型のがん保険は、ライフステージに合わせて保障内容を設定、または選択することができます。

終身型でも、一生涯保険料を支払い続ける保険もあります。お手ごろな保険料で最新の保障を受けるか、一生涯の保障を得るのかを考えて契約することが必要です。

掛け捨て保険は損?選び方と設定の例

ひと頃「掛け捨て保険は損だ」と言われていましたが、本当のところはどうなのでしょう。

実は、1980年代後半から1990年代の前半のバブル時代を境に、貯蓄性があるとされていた終身保険や養老保険の利回りは良いとは言えなくなっています。元本割れすることがほとんどで、保険商品を貯蓄の代わりと考えることは危険です。

掛け捨て保険は、保険料を捨てているわけではありません。万一や病気になったときに必要な保障を受けるために月額契約しているのです。

これと似ている身近なサービスには、パソコンのクラウドサービスのセキュリティソフトがあります。クラウドサービスの場合、ソフト買い切りではなく月額契約することで、ウィルスや盗難のリスクに備えることができます。ソフトを買い切るよりは安価で高い保障を得ることができ、しかも最新のセキュリティサービスを受けることが可能です。

掛け捨て保険も、このセキュリティソフトと同じ考え方です。掛け捨て保険は、必要な期間、安価な保険料で、高い保障金額と最新の保障内容を設定することができます。

例えば、子供が小さいうちは、子供の独立時期に合わせた保障期間で十分な保険金額を設定した定期保険に加入する方法があります。掛け捨ての定期保険なので、保険料の負担を抑えることが可能です。必要な保険金額に減額して更新することもできるので、保険料増加の負担も少なくできます。

医療保険の場合も、医療は日々進化していることを考えると、定期型の医療保障を契約したほうが安心という考え方があります。更新時に臨機応変に新しい保障に変えていくことで、時代にあった保障を受けることができます。

自分の健康や、ライフステージを考慮したうえで選びましょう。

掛け捨て保険は保険料を払っても損をすると考えがちですが、万一のときに大きな保障を得るために掛け金を支払っているわけですから無駄に捨てているのではありません。大きな保険金額と最新の保障内容を、安価な保険料で備えることができる保険なのです。

保険は貯蓄商品とは違います。損得だけではなく、現在と将来に必要な保障と保険料を考えて、保険商品を選ぶことが必要です。

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