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海外旅行に必須!「海外旅行傷害保険」に加入しよう

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若者からシニアまで、海外旅行を楽しむ人が増えています。カリキュラムに海外留学が組み込まれる学校が増えたり、グローバル化により海外出張をする人が増えたり、海外が身近になっているといえます。しかし、海外と日本にはさまざまな相違点があるため、しっかりとした備えが必要です。海外に行く際には、海外旅行傷害保険の加入を検討しましょう。

海外旅行でのトラブル

海外は、普段慣れ親しんだ日本とは環境が異なります。テロ、盗難・詐欺などの犯罪、不慮の事故によるケガ、感染症、自然災害など、さまざまなリスクがあります。

海外でのトラブル事例

  • テロ

    各メディアで放送されているように、テロ事件については中東や北アフリカに限らず先進国でも多発しています。2015年にパリで大規模テロが起きたことは、記憶に新しいですよね。渡航先の治安情勢を、必ず外務省のホームページで確認し、危険地域には立ち入らないようにしてください。

  • 盗難

    スリ・置き引き・ひったくりの被害は、各地で報告されています。

  • 事故

    山岳地帯における登山中の疾病・事故や、マリンスポーツ中の事故が多く発生しています。登山・トレッキング、シュノーケリング・スキューバダイビングなどを楽しむ予定の方は、特に注意が必要です。

  • 感染症・体調不良・病気

    気候の違いや時差、食習慣の違い、精神的ストレスなど、体調を崩す要因はたくさんあります。また、日本ではかからないような感染症にかかるおそれもあります。感染症が報告される地域に渡航する際は、予防接種を受け、予防に努めましょう。

トラブルに巻き込まれない・適切に対処するために

海外安全情報をはじめ、渡航先の情報を集めるのは必須です。テロ多発地帯や災害発生地なら行き先の変更を検討する必要があります。また、現地で多発する犯罪の手口や、医療環境などを事前に把握しておきましょう。海外では、設備や医療技術の水準が低い可能性もあります。何か起きたときの対処法を事前に調べておきましょう。

また、当然ながら日本語が通じることはまれです。英語すら通じないことも想定しておかなければなりません。

海外旅行傷害保険とは

どんなに情報を収集して準備をしていても、事件・事故に巻き込まれないとは限りませんし、健康に自信があっても病気にかかるリスクはあります。海外で入院や手術を行うことになった場合、日本の健康保険は無論使えないため、医療費が著しく高額になるおそれもあります。このため、海外旅行傷害保険に加入しておくと安心なのです。

海外旅行傷害保険の主な補償内容

海外旅行傷害保険には、主に以下のような補償があります。パッケージになった商品もあれば、必要補償をカスタマイズできる商品もあります。

  • 傷害死亡・傷害後遺障害

    海外旅行中の不慮の事故によるケガで死亡、または後遺障害が残った場合、保険金が支払われる補償

  • 疾病死亡

    海外旅行中の病気が原因で、一定期間内に死亡した場合、保険金が支払われる補償

  • 傷害治療費用・疾病治療費用

    海外旅行中の不慮の事故によるケガ、または発病した疾病により、医師の治療を受けた場合、一定の保険金額の範囲で費用を補償

  • 賠償責任

    他人に誤ってケガをさせたり、他人のものを壊したり、法律上の賠償責任を負った場合の賠償費用を補償

  • 携行品損害

    携行品が盗難に遭ったり、壊されたりした場合、対象物の時価または修理費用を補償

  • 救援者費用

    ケガや病気で入院し、家族が現地に駆けつけた場合の費用を補償

  • その他

    ほかにも、航空機が遅延した場合に臨時の宿泊費や食事代を補償する「航空機遅延費用」、所定のテロ行為によって到着が遅延した場合に支払われる「テロ対策費用」の補償などがあります。

海外旅行傷害保険の加入方法

海外旅行傷害保険は、海外に行く都度、契約する必要があります。契約期間は渡航日から帰国日です。

保険代理店や空港のカウンター、インターネットで加入するといった方法があります。

  • 保険代理店の店頭で加入する
  • 海外旅行傷害保険を取り扱っている保険会社の代理店にて申し込む方法です。自分の意向を伝え、補償内容を詳しく聞いたうえで、適切なものを選べるというメリットがあります。

  • 空港にある保険会社のカウンターで加入する
  • 保険会社によっては、空港にカウンターを設置しているため、渡航直前に契約することも可能です。

  • インターネットで加入する
  • インターネットで契約することによって特典が付く、保険料が割引になるなどのメリットのある保険もあります。特定の場所に足を運ぶ必要がないので、手軽に契約することができます。

  • クレジットカード付帯の保険も
  • クレジットカードに付帯されている海外旅行傷害保険もあります。お持ちのクレジットカードに補償が付帯されているかどうか、そしてその補償内容を確認しておくことは大切です。クレジットカード付帯保険は、補償期間が限られている、保険金額に上限がある、重要な補償が付いていないなどといった場合もあるので、渡航前に別途保険に加入すべきか判断しましょう。

保険選びのポイント

保険選びのもっとも重要なポイントは、補償内容ですが、それ以外にも、以下のようなポイントがあります。

治療費の支払い方法

現地での治療費の支払いが不要となるキャッシュレスサービスがあります。保険会社によって提携している病院があるため、事前にチェックしておきましょう。

その他サポートサービス

海外旅行で大きな壁となるのが、言葉です。そんな不安に対処する電話での通訳サポートサービスを24時間用意している保険会社もあります。病院の予約や医師の紹介、治療経過管理などを代わって対応してくれるサービスもあり、トラブルで大変ななか強い味方になってくれそうです。

楽しい海外旅行は備えがあってこそ

言葉も風習も違う国に行くということは、何かトラブルが起こったときの対応は難しいということを自覚しなければなりません。トラブルの備えとなり、安心を得られるのが海外旅行傷害保険なのです。安心して旅行を楽しめるよう、保険でしっかり備えましょう。

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