新生活に向けて!自動車を買うときにかかるおカネの話

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「若者の車離れ」というフレーズを耳にする昨今ですが、4月からの新生活に向けて自動車の購入を検討されている方もいるかもしれません。自動車を購入するときは、車両本体価格だけでなく、さまざまな初期費用がかかります。車両本体価格だけで購入を決めてしまうと、予想外の出費に驚くかもしれません。計画的に自動車を購入するためのお金の話を紹介します。

自動車の初期費用 自動車の初期費用 車の税金 諸費用

初期費用は本体価格の10~20%程度

自動車を購入するときに必ずかかる諸費用を「初期費用」といいます。買う時期や購入するお店によっても多少前後しますが、だいたい、車両本体価格の10~20%程度上乗せされると考えておけばいいでしょう。自動車の購入予算が決まっていた場合、欲しい自動車の車両本体価格が予算の上限ぎりぎりだと、この初期費用の分だけ予算オーバーとなってしまいます。初期費用分も含めて、車両の本体価格を検討するときは

自動車の購入予算 ÷ 1.2 = 車両の本体価格

と考えておくとよいでしょう。

自動車の購入にかかる税金を知っておこう

まず、自動車を購入するときに避けて通れないのが税金です。消費税を含めると、自動車の購入にかかる税金は3種類あります。

自動車税

自動車の所有に対する財産税ですが、自動車に乗る際に必ず使用する道路整備費の負担でもあります。2016年度の自家用乗用車の自動車税は、エンジン排気量によって2万9,500円~11万1,000円のあいだでかかります(軽自動車は10,800円)。購入した年は、購入した時期から月割で支払います。2年目からは年に1回、一括払いで支払わなくてはいけません。

環境保護の観点から、2015年4月以降、排出ガス及び燃費性能が優れていて環境負荷の小さい自動車に対しては、自動車税の軽減がなされています。電気自動車やプラグインハイブリッド車なども対象です。この場合、新車登録した翌年の自動車税が軽減されますので注意してください。

自動車取得税

普通自動車・軽自動車など自動車を取得した場合にかかる税金です。平成30年3月までは、50万円以上の自動車にのみ課される税金となっています。自家用自動車の場合、税率は基本的に3%です。
先に紹介したように、環境に対する負荷の小さい自動車については、自動車取得税の非課税および軽減措置が取られています。車種を検討する際は、こうした面も考慮しましょう。

自動車重量税

自動車重量税は自動車の重量に対して課されます。こちらも、エコカー減免措置を受けられた場合と受けられない場合で1,200円~6万2,500円まで税額が変わってきます。

保険、諸費用などその他のおカネ

自動車を購入する場合には「自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)」に加入しなければいけません。保険に加入しないと公道を走れませんので、こちらは強制加入になります。1年で1万6,350円となっています。以下も自動車を購入する際にかかる費用(諸費用)ですが、工夫すれば少し抑えることができるものです。

登録費用

買った自動車を自分の名義にするための費用とその代行料です。印紙代は決められていますが、代行料はお店によって多少の差があります。だいたい、1万~3万円くらいが相場だとみておくとよいでしょう。

車庫証明費用

車庫証明を取得するための費用です。お店に依頼すると通常1万円~かかりますが、警察署に足を運ぶ手間さえ気にしなければ、3,000円くらいで簡単に取得できます。

納車費用

買った自動車を自宅まで届けてもらうための費用で、1万円程度が相場です。自分で取りにいけばかからないはずですが、中には納車費用を必ず請求される場合があるので、確認しましょう。

下取り費用

購入時に下取り車がある場合に発生する費用です。

リサイクル料

自動車リサイクル法に基づいて、リサイクルのために購入時に支払う費用です。

まとめ

こうしてみていくと、自動車を購入する際には細かくさまざまなお金がかかることがわかります。決して小さくない金額の買い物ですから、計画的に進めたいものです。

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