30代からの健康診断は重要!女性が注意するべきポイントとは

  • 女 性
  • share
  • Tweet
  • LINE

会社で健康診断を受けている人は多いと思いますが、専業主婦やパート・アルバイト、フリーランスの人はどうすればいいのでしょうか? 健康診断によって初めて病気が見つかることもあるので、自主的に健康診断を受けることが重要です。ここでは、特に30代の女性が注意するべきポイントについてご紹介します。

30代女性が注意したい症状は?

女性特有の症状は数多くありますが、女性ホルモンの減少や貧血などに注意が必要です。

エストロゲンの減少による影響

代表的な女性ホルモンであるエストロゲンは、妊娠・出産に備える働きがあるほか、骨の形成や脂質代謝にも一役買っています。不規則な生活やストレスによってエストロゲンは減少しやすくなるため、注意しましょう。

エストロゲンが減少すると、例えば以下のような症状が現れる場合があります。

  • 骨粗しょう症骨密度が減少して骨が弱くなり、骨折しやすくなります。
  • 内臓脂肪の増加食欲が抑制できなくなり、内臓脂肪が増えて肥満になりやすくなります。メタボリックシンドロームになることも。

貧血にも注意

鉄欠乏性貧血も注意したい症状のひとつです。女性は月経や妊娠・出産、授乳などで多くの鉄分を必要とします。鉄分が不足してしまうと、酸素を運ぶ役割をするヘモグロビンが減少し、疲れやすくなる、息切れしやすくなる、といった症状が現れるのです。

※別記事「体調に敏感になろう!30代から気をつけたい女性特有の病気」「乳がんの早期発見はセルフチェックで!」もご覧ください。

専業主婦が受けやすい健康診断は?

ライフメディアのリサーチバンクが専業主婦に対して行った調査(2013年)によると、最近1年間に健康診断を受けた人の割合は30代で25.2%と低くなっています。では、専業主婦の場合、どのように健診を受ければいいのでしょうか?

  • 主婦健診まずは主婦健診。加入している保険協会・組合等で主婦健診を実施している場合に利用できます(健診名称は異なる場合があります)。条件はさまざまですが、無料や少ない負担額で受けられる場合も。申し込みをして、送られてくる受診票に記載されている日時と受診会場を確認して受診します。
  • 自治体の健診・検診自治体が実施する健康診断も、比較的費用が安く抑えられます。自治体によっては無料で実施している場合も。また、対象年齢の人にがん検診等の無料クーポン券が配布されることもあります。まずは自分が住んでいる地域でどんな健診・検診があるのかチェックしてみましょう。
  • 病院で受ける健康診断・人間ドック当然、健康診断や人間ドックを行っている病院で受診することもできます。特定のがんや脳の検査だけでなく、全身の検査を受けられるものなど、さまざまなコースがあるため、詳細は医療機関に確認してみましょう。
    ※詳しくは、別記事「30代ではまだ早い?人間ドックが必要なのはこんな人!」もご覧ください。

早めの健診・検診でさまざまなリスクが回避できる!

自分から健康診断を受けて病気を早期発見できれば、治療の時間が短くなる場合もあります。

結果的に医療費が軽減することも

病院で検査する場合、ある程度の費用がかかりますね。例えば、子宮・卵巣の検査は、約1万円~1万5,000円程度が目安のようです。より詳しく調べる場合には、数万円単位で費用がかかることも珍しくありません。

しかし、病気が重症化すると、入院費・治療費などさらに高額なお金の心配をしなくていけなくなる可能性もあります。また、仕事や家事ができなくなると、家計の負担も重くなるでしょう。低コストの健診を最大限利用しつつ、気になる場合は早めの検査をすることも大切ではないでしょうか。

妊娠中の検査と健診・検診は異なる

「妊娠中や産後にたくさん検査をしたから、しばらくは大丈夫」と考える人もいるかもしれません。しかし、定期健診・検診と妊娠中の検査は内容が異なる部分もあります。妊娠中の検査で問題がなくても、詳しく調べると病気が見つかる可能性もありますので注意しましょう。

健康診断を定期的に受けることは、健康な体を維持するために重要です。異常が見つかったとしても、早期発見できれば病気になる前に対処できる可能性が高まります。安心を得るためにも、ぜひ健康診断を受けてみてください。


    SNSシェアしよう!

  • share
  • Tweet
  • LINE

関連記事

  • 女 性

    ストレス症状が出たら早めの対策を!女性にオススメのストレス解消法

    現代社会において、ストレスと全く関わらずに生活することは不可能といってもいいでしょう。では、ストレスは私たちの体や心にどのような影響を与えるのでしょうか。そもそも、ストレスとは何なのか、またストレスの解消法や対策について考えていきます。 ストレス症状はなぜ起こる? ストレスによって、なぜ不調が現れるのでしょうか。それは、「ホメオスタシス」と呼ばれる、体のバランスを調節し、安定させるための機能がストレッサー(ストレスの原因となる刺激)によって崩れてしまうからだといわれています。 ストレッサーには、例えば下記のようなものがあります。 風邪をひく、ケガをして痛い、といった体の不調 うれしい、寂しい

  • 女 性

    産休スタート!お給料はもらえる?どういう仕組みなの?

    子供を授かると、産前・産後休業(産休)を取得することになります。その場合、休んでいる間の収入はどうなるのでしょうか。また、育児休業(育休)との違いは?産休について、こうしたわかりにくい部分を解説します。 産休は取らないといけないの? 「産前・産後休業(産休)」というのは、その名の通り出産前後の休みをいいます。産休について、具体的に見ていきましょう。 産前休業 出産予定日を基準として、6週間前(双子以上の多胎児の出産を予定している人は14週間前)からの休みを「産前休業」といいます。取得は自由で、休業を希望しなければ働き続けることも可能です。 産後休業 出産日の翌日から8週間の休みを「産後休業」

  • 女 性

    気になる不妊治療の費用 30代から考えておきたい妊娠のこと

    厚生労働省によると、平成7年に27.5歳だった第1子の平均出産年齢は、平成27年には30.7歳まで上昇しています。30代で出産することがスタンダードになっている現代では、年齢を重ねてからの妊娠についての理解が欠かせません。妊娠に関する知識や不妊治療にかかるお金についてご紹介します。 年齢と妊娠の関係 晩婚化が進む昨今、40歳を過ぎての妊娠もそう珍しくありませんが、医学的には35歳を過ぎると「高齢(高年)出産」とみなされます。日本産婦人科医会によると、高齢での妊娠・出産は、流産率が上昇するほか、以下のようなリスクが高まるそうです。 妊娠中、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群などになりやすくなる 分娩

カテゴリー一覧