自転車保険を探す

高額になることもある自転車事故の賠償金!自転車保険に入るべき?

  • その他
  • share
  • Tweet
  • LINE

ニュースでもたびたび話題になる自転車事故の損害賠償訴訟。自分は自転車に乗らないから大丈夫だと思ってはいませんか。車と違い自転車には免許がないため、たとえ自分が自転車に乗っていなくても、子どもや家族の誰かが突然加害者になってしまうこともあります。自転車事故による賠償金の支払いで、自己破産にまで追い込まれるケースも少なくありません。

突然起こった自転車事故での高額賠償のためにはどのような備えが必要なのでしょう。

高額賠償命令も!自転車事故はひとごとでない

走れば凶器になるのは、決して車だけではありません。自転車走行中に人に衝突してしまったという場合でも、過去には大きな被害を招いてしまったケースがあります。中でも、世間の注目を集めたのが2013年に地方裁判所で判決が下された自転車と走行中の女性による事故です。
当時自転車を運転していたのは小学生で、走行中の女性に正面衝突してしまったという事故でした。女性は重症で、意識が戻らなかったこともあり、9,521万円の損害賠償が当時小学生の親に請求されました。
損害賠償金のだいたいの内訳は、ケガの後遺症に対する慰謝料2,800万円に将来の介護費3,940万円、事故によって家事をできなかったことによる賠償2,190万円です。

かなりの高額に感じる賠償金ですが、一定の規則のもと算出されたもので、決して逸脱したものではありません。自転車事故での損害賠償額としては高額ですが、死亡事故や被害者に後遺症が残る重大事故では、1,000万円以上の賠償を求められるケースも珍しくないのが実際のところです。
1,000万円以上となれば、場合によっては家を購入できる金額になります。自転車事故だから大丈夫ということはないのだと肝に銘じておくべきでしょう。

自転車保険は入るべき?自転車保険以外の付帯保険にも注目

自転車事故により高額な賠償の可能性があるからこそ、自転車保険に加入するというのは自然な流れです。しかし、自転車保険に加入していなくても、自動的に自転車事故による損害賠償金がカバーできる場合があります。特に注目したいのが、すでに加入している保険の個人賠償責任特約とクレジットカードに付帯できることがある個人賠償責任保険です。

加入している保険の個人賠償責任特約

すでに加入している自動車保険、または火災保険などに個人賠償責任特約がつけられる場合があります。個人賠償責任特約とは自転車事故を含め、人にケガをさせたり、モノを壊してしまったりしたときの補償です。補償は、基本的に本人だけでなく、配偶者や同居の親族など自分以外にも適用することができます。
特約なので保険料に加算される形となりますが、新たに契約をしなくて良いのがメリットです。

クレジットカードに付帯できる個人賠償責任保険

利用しているクレジットカードによっては、別途月数百円程度を支払うことで個人賠償責任保険を付帯できるものもあります。基本的な補償と補償の対象は、保険の個人賠償責任特約とだいたい同じケースが多いです。

単体の個人賠償責任保険

保険会社で個人賠償責任保険を単独で取り扱っているケースはほとんどありません。単独で個人賠償責任保険に加入したい場合は、都道府県民共済が選択肢として考えられます。

自転車保険に入った方が良いケースとは

便利な個人賠償責任特約ですが、全く自転車保険が必要ないかというと、状況によりけりです。個人賠償責任特約と自転車保険の大きな違いは、自身の補償の有無なので、補償が必要かどうかを踏まえて考えると良いでしょう。

自転車保険に加入した方が良い場合

自転車保険加入のメリットの1つは、個人賠償責任特約では受けられない自身への補償があるということです。医療保険と比較すると入院補償額や手術の補償金額は少ないですが、月少額の掛金で補償が受けられることを考えると見逃せません。
さらに、最高2億円や3億円といった高額補償、示談代行などのサービスも充実しているので、自転車をよく利用する人、家族が自転車を利用する人は加入しておくことをおすすめします。
自転車保険に加入しなくても良い場合

自身や家族が日常的に自転車を利用していない場合は、保険の個人賠償責任特約またはクレジットカードの個人賠償責任保険だけでも十分な場合があります。これまでの判例をもとに、加入している保険の特約や個人賠償責任保険で1億円以上の補償がある場合は無理に自転車保険に加入する必要はないでしょう。
また、日常的に自転車に乗らない場合は、自転車事故だけを補償する自転車保険だけでなく、モノを壊してしまったときやペットが他人にケガをさせたときなどにも利用できる個人賠償責任特約の方が使い勝手に優れます。

もしものときの自転車事故に備えよう

自転車事故による損害賠償は、いつ誰の身に起きてもおかしくないことです。あのとき加入しておくべきだったと後悔する前に、十分な備えをしておきましょう。自転車による事故だからといって必ずしも自転車保険が必要という訳ではありません。まずは自身で加入している保険の特約、クレジットカードの付帯保険の確認から行ってみましょう。

    SNSシェアしよう!

  • share
  • Tweet
  • LINE

関連記事

おすすめ保険情報

カテゴリー一覧